20 Jul 2018

気分屋な猫ちゃんは知らない間に外出して、気付いたら帰ってきている…なんてことも少なくないですね。こうした外飼いの猫ちゃんが昔は主流でしたが、近年では野良猫問題などから完全室内飼いをする飼い主さんが増えています。
…といっても、猫ちゃん本人はそんな飼い主さんの心情なんてそっちのけ。とにかく興味があれば出てみたいし、スキあらばひょっこり出ていってしまう…なんてこともあるでしょう。でもこれ、完全室内飼いを徹底している飼い主さんからするともう気が気じゃない出来事ですよね?
外で野良猫と喧嘩して怪我したら…。
車と接触してしまったら…。
誰かに危険なものを食べさせられたりしたら…。
悪いことばかり考えてしまって、夜も眠れなくなってしまうことでしょう…。
こうした事態を防ぐためにも、日頃から猫ちゃんの脱走を防止しておくことが重要です。
そこで今回は、猫ちゃんの脱走防止についてお話していこうと思います。
飼い猫はどのタイミングで脱走するのか?
まず、飼い猫が脱走するタイミングを把握しておきましょう。いくら器用な猫ちゃんでも重たいドアを自力で開けたりすることはできません。
そのため、基本的には飼い主がうっかり何も意識せずドアを開けたときなどが、猫ちゃんの脱走できるタイミングとなってしまうのです。
- 飼い主がドアから出入りするとき
- 宅急便や来客などでドアを開けたとき
- 洗濯物を干すために窓を開けたとき
また、猫ちゃんは意外と器用な生き物。スライド式のドアだと前足でちょいちょい、とやって開けちゃったりすることもあるんですよね。
なので、そういった猫ちゃんの場合は窓の鍵を締め忘れるだけでもアウト!となります…。
猫の脱走を防止するには?
さて、猫ちゃんが脱走してしまうのは飼い主の不注意が多いですが、そうはいっても年中猫ちゃんを気にしながら生活するのは難しいですよね。
そこで猫ちゃんの脱走を防止するのにおすすめな方法をご紹介しましょう。
外出時は必ずケージに入れる
飼い主が家から出るときなどは特に猫ちゃんが脱走してしまいやすいです。特に帰ってきたとき、扉の向こうに猫ちゃんがいるかどうか確認しつつ開ける…なんて難しすぎますよね。
そこで、外出するとなったら必ずケージに入れる習慣をつけるのがおすすめです。たしかに外出中、猫ちゃんに少し窮屈な思いをさせてしまいますが、こうすることで脱走を防げる他にもイタズラや人間の食べ物の誤飲なども防げます。
猫ちゃんの安全を考えれば、とても良い対策法なんですね。もちろん、帰ってきたらお留守番していたことを褒めていっぱい遊んであげましょう。
脱走防止扉などを設置する
外出時にはケージで対策できますが、突然の来客や洗濯物を干すためにベランダに行く…その度に愛猫をケージに入れるのは大変ですよね。猫ちゃんにとっても、ストレスになってしまうこと間違いなしと言えます。
そこで、玄関や窓にネコ専用の脱走防止扉や柵を設置するのがおすすめです。これを設置しておけば、突然の来客などがあっても慌てずに対応できます。
設置するのは少し大変ですが、猫ちゃんの脱走防止には役立ってくれること間違いありませんので、ぜひ検討してみてくださいね。
いかがでしたか?
猫ちゃんの脱走は飼い主にとって非常に辛いことこの上ありません。万が一のことがあったら…。そう思うと、夜も眠れなくなってしまいますよね。
そうならないためにも、日頃から猫ちゃんが脱走しないように対策をしておくことが重要です。今回ご紹介したことを実践して、猫ちゃんが迷子にならないように気をつけてあげてくださいね。
ぷぴ子
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